「君の目標はなんですか？」「行きたい高校はどこですか？」「学校はどう？」「部活は楽しい？」
子供たちのやる気を喚起させるために、大切なことは「対話」だと考えています。学思塾では、個々の講師が、子供たちの目線で問いかけます。
勉強のみならず、日常的な質問を投げかけると、彼らの中に「自分の心を省みる視点」が生まれます。私たちは、「君がどうしたいか」「君がどうなりたいか」を聞きたいのです。私たちは、問いかけを続けます。「どうしてそう思うのか？」「誰かに言われたからではなく、本心はどうなのか？」と。
すると、彼らは考え始めます。「僕は、本当は何がしたいんだろう？」と自分の心に自ら問いかけ、見つめなおすきっかけになります。子供たちは、自問を繰り返すことで「まぁ、いいか」と流され、言い訳をしながら逃げてきた自分自身に気付くでしょう。

学思塾は、アイデンティティーが確立されつつある思春期に、家族以外で心を開ける大人がいるという事が、人間的な成長を遂げることに資すると考えます。学校生活で抱えるストレス・進路の不安などを、安心して話せる場所があるだけでも、心が楽になり、「自分の人生を作るのは自分だ！」という強い意志が生まれると考えています。
自分自身としっかり向き合い、「やりたいこと」や「目標」が見つかれば、おのずと、「やるべきこと」が見えてきます。目の前の課題から、逃げない・・その姿勢をまずは身につけて頂きます。そうすれば、目標から逆算し、必要な勉強量を自覚することができるでしょう。そして、責任を持って課題をこなす忍耐力と、課題をやり遂げた後には、自信が湧いてくるでしょう。その自信が、生きる力になると信じています。
※学思塾では、保護者様を含めた定期的な三者面談のほかに、ご希望があれば随時面談を行っています。お気軽にお申し付けください。